そうだ カメラ、買おう。

カメラやレンズの紹介など。 思ったこと感じたことを書きます。

PENTAXがPENTAXであるための決意。と新型APS-C機最新情報

先日、リコーイメージング公式サイトにて2本の動画が配信されました。動画の内容についてと感想を書きます。内容については、全て書くと長いので私が大事だと思ったことを書いておきます。

 

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1.動画の内容

PENTAX STATEMENT 私たちが私たちであるための5つの決意。

100周年という節目に過去を振り返り、私たちが私たちであるために、どうあるべきか考えた。

写真が好きだからカメラを造る。
写真を愛するからこそ、写真をよく知るからこそ、写真好きに選ばれるカメラを造る。
対話するように撮れるカメラを理想とする。
感性と創造力を駆使し、被写体と言葉を交わすように自分だけの画を創れるカメラをめざす。
撮影プロセスまで愉しめるカメラにこだわる。
ファインダーを覗く、ピントを合わせる、シャッターを切る、画を創る。すべての「撮る快感」を追求する。
数値では測れない領域まで挑む。
数値的な高性能だけを求めるのではなく、開発者自身の感性をも盛り込んで深い味わいを追求する。
ユーザーの「写真体験」を資産とする。
ハードウェアだけでなく、撮る、創る、鑑賞する、すべての心躍る「写真体験」をユーザーと共有したい。

・ミラーレスはやらない

一眼レフとミラーレス、どちらが良いか悪いかで製品を作っているわけではない。だが、私たちは特に光学ファインダーを通して光を感じならが撮る一眼レフに力を入れていきたい。写真を撮るプロセスを楽しむ。そういうお客様に向けて一眼レフを作っていきたい。

・印象色とは?

記憶色とは違い、撮影者が被写体と向き合って心に刻まれた色のこと。カメラとしても撮影の現場でその印象を再現できるようにしていきたい。

・カメラ、レンズを売るだけじゃない

撮影のプロセスを楽しめるように、写真の使い方楽しみ方も学んでいける講座を展開していく。具体的にはリコーフォトアカデミー。カメラ、レンズだけでなく様々なサービスを提供して長い間のパートナーとなるブランドになりたい。

 

新型APS-CフラッグシップモデルはAPS-C機の常識を撃ち破る

・このカメラのために新型のプリズムを作ったのは2017年。よくやく夢が叶う。そんな気持ち。

・加工の難しい高屈折率ガラスを使用している。

・マウントから背面液晶までの厚みはKPより薄い

・背面のジョイスティックやボタン配置はミクロン単位で調整している。

・シャッターボタンはK-1や645Zと同じく、リーフスイッチを採用。

イメージセンサー、画像処理エンジン、アクセラレーターユニットは新しいものを搭載。

・画像処理の性能が大幅に進化しており低感度の画質に期待してもらいたい。

・デュアルスロット

・シルバーモデルについても検討している。シルバーモデルは特殊な加工をしているので、生産が始まって落ち着いてきた頃に生産するのが望ましい。たが、先にブラックを購入されたお客様が買い換えることや買い足すことがあるので今回はブラックの発売と同時にすることを検討している。シルバーモデルはペンタ部の形状がブラックよりはっきり見えるのでこの形状が好きな方にはオススメ。

 

2.感想

PENTAX STATEMENTについて

私はミラーレスより一眼レフの方が好きですし、今後も一眼レフを使って行きたいと思っているので、PENTAX STATEMENTについては大賛成です。フルサイズミラーレスを作ってほしいという声もあるようですが、フランジバックの長いKマウントで作るのは現実的ではないと思います。じゃあ新規マウントで?それも違う気がする。どちらの方法で発売しても今より良いものができるとは思えません。そもそもカメラを選ぶときに何が重要なのか。今となっては性能でカメラを選ぶ人は少なくなってきているのではないかと私は思います。これからのカメラは性能ではなく写真を撮る楽しさで選ばれる。私はそう思います。

 

新型APS-Cフラッグシップモデルについて

今回の発表で個人的に良かったと思うのは2つです。1つ目はマウントから背面液晶の長さがKPより短いということです。一眼レフを使っておきながら言うことではないですが、やっぱり小さい方が良いというのが本音です。そして、カメラは上から見ることが多いので、カメラを大きいと感じる1番のポイントはここだと思います。新型APS-C機は初心者向けモデルではないですが、これから一眼レフを始める人にも「一眼レフって意外と小さいんだ」と思ってもらうことも大切だと思います。2つ目はシルバーモデルが同時発売なことです。私はK-1のブラックを発売日に買いました。本当はシルバーが欲しかったのですが、早く欲しいという気持ちに負けました。そして翌年シルバーモデルが発表されました。少し迷いましたが、既に揃えていたFA Limitedレンズがシルバーだったのでシルバーモデルも買い足しました。今も手元に2台ありますけど、やっぱり同じカメラは1台で良いです。メーカーとしては後から出した方がメリットが多いのは想像が付きます。ですがユーザーのために同時にするというのはありがたい話です。

HD PENTAX-D FA* 85mmF1.4ED SDM AWを買ってきた

買ってきました。これを楽しみに今月を過ごしてきました。ヨドバシやAmazonなど色々見ましたが、在庫はあるようで品薄ではなさそうです。買いたかったけど予約していなかった方も是非。

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変わったものは入っていませんが、私が気になったのはレンズケースです。S130-160が付属しています。645のFA45-85mm用のようです。Kマウント用レンズでこのケースは使われたことはあったのでしょうか?

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CP+に展示してあったモックアップを見ただけで実物を手に取ったのは初めてです。重いことは知っていて買ってるので驚きもありません。

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フードはこのレンズ専用のものです。取り付けるとかなり大きくなります。

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前玉は本当に凹レンズでした。フィルター径は82mm。DA*11-18mmやDFA24-70mmと同じです。ちなみに私は保護フィルター付けない派です。今までレンズを落として壊したこともないですし、特にこのレンズの場合はフードが大きいのでなくても良いという判断です。

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マウントはKAF4マウント。K-50以降のボディで使用できます。今度の16-50IIもKAF4と予告されており、今後発売されるレンズは(リニューアルなど除いて)全てKAF4マウントになりそうですね。賛否あるかもしれませんが、個人的には全てKAF4で良いと思っています。

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K-1に装着してみました。レンズの方が大きくて重いのですが、持ってみるとバランスは良いです。

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KPは軽くて小さいのでレンズをしっかりと握ってボディに手を添えるようなイメージです。グリップの引っかかりが少ないのでK-1に比べるとやや安定感がありません。

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K-3Ⅱです。こちらはグリップがしっかりしているせいか、KPよりバランスがよく感じます。

色んなカメラに付けてみましたが、私の場合、K-1以外のボディでこのレンズは使わないと思います。D FA*50mmF1.4もK-1以外のカメラと組み合わせて使ったことがありません。フルサイズ機がメインとなった今、APS-Cの良さは「小型軽量」だと思っています。フルサイズ機にはD FAレンズ、APS-C機にはDAレンズ、と使い分けがはっきりしてきています。前はどんなレンズであろうとAPS-C機に付けていましたが、今では大きさと重さでレンズを選ぶようになりました。

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今のところ新世代のスターレンズは全て揃っています。これも新製品を出すのがゆっくりなPENTAXだからできることなんですよね。だから無駄に買っちゃうんだよなぁ。いや?そういう作戦なのか?

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さて、K-1の充電は満タンです。センサークリーニングも済ませてあります。そして今日は休み。持ち出してみます。

PENTAXの18-55mmは全部で何種類あるのか?

APS-Cサイズのデジタル一眼カメラを手に入れたとき、初めて使ったレンズは18-55mmでした。きっと多くの方がこの18-55mmの焦点距離のレンズを使ったことがあるかと思います。キットレンズとしては超定番。しかし、沼に浸かり始めると、このレンズは使わなくなり、いつしか手元から姿を消します。結局どんなレンズだったのか記憶が曖昧なのです。そんなことを昼休みに考えていたのですが、ちょっと気になることがありました。

PENTAXの18-55mmは全部で何種類あるのだろうか?」

カラーバリエーションも含めて。どうでもいいとは思いつつ、少し気になりませんか?今日はPENTAXの18-55mmを整理することにします。

 

 

smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL

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2004年11月。*ist DSと同時発売。非球面レンズを採用し収差を良好に補正したコンパクト設計。AFでのピント合焦後、マニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしでできる「クイックシフト・フォーカス・システム(Quick-Shift Focus System)」に対応。

 

smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL Ⅱ

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2008年2月発売。前作との変更点は異常低分散ガラスを採用したこと。

 

smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL

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2008年10月発売。K-mレンズキット、ダブルズームキットより付属。軽量化するためプラスチックマウントを採用しています。クイックシフトフォーカスは非搭載。単品での発売はされずキットレンズ専用で、多くのカメラと一緒に販売されました。

 

・ホワイト

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2009年1月発売。K-mホワイト、K-xホワイト、K-rホワイト(オーダーカラー)、K-01ホワイトのキットレンズとしても発売されています。

 

・オリーブ

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2009年4月発売。K-mオリーブに付属。限定1000本。

 

・レッド

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2009年10月発売。K-xレッドに付属。

 

コレジャナイロボモデル

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2009年11月発売。K-x コレジャナイロボモデルに付属。限定100本。

 

TOWER RECORDS× PENTAX RAINBOW

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2010年7月発売。TOWER RECORDS× PENTAX RAINBOW K-xに付属。限定1000本。

 

・ピンク

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2010年10月発売。K-rピンクに付属。オーダーカラーでも、グリップカラーに関わらずボディカラーがピンクであればこのレンズが付属します。

 

BONNIE PINK MODEL

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2011年3月発売。K-r BONNIE PINK MODELに付属。限定100本。

 

・ホワイト(K-S1ver)

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2014年9月発売。K-S1 ホワイトに付属。以前のホワイトと異なり、ピントリングとズームレンズがグレーになっています。

 

smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR

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2009年6月発売。K-7と同時発売。簡易防滴化されました。その他は18-55IIと同じ。

 

smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR

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2013年5月発売。K-50に付属。こちらも"L"が付いているので単品発売はされないキットレンズです。マウントはプラスチックでクイックシフトフォーカスは非搭載。その他は18-55WRと同じです。

 

・ホワイト

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K-50ホワイトに付属。オーダーカラーでも、グリップカラーに関わらずボディカラーがホワイトであればこのレンズが付属します。

 

・ピンク

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K-50ピンクに付属。オーダーカラーでも、グリップカラーに関わらずボディカラーがピンクであればこのレンズが付属します。

 

 

以上です。全部で15種類。

漏れはないはずですが、何か忘れてるモデルがあったらすみません。中には100本限定もあり、全て集めるのは厳しいですが、並べてみたさはあります。

しかし、こうやって調べると時代と共に18-55mmも変化していることが分かります。2004年、初代18-55では非球面レンズのみでしたが、2008年発売の18-55IIから高画素化に備えて異常低分散ガラスを採用しました。その後2009年発売のK-7の頃には簡易防滴化されました。なぜこのタイミングだったのかは疑問ですが、当時はDA*16-50を除くと防滴構造を採用したレンズはなかったはず。せっかくカメラが防塵防滴なのにこれ一本では選択肢が狭いです。18-55WRなら安価であり、キットレンズとしても最適です。より多くの人に防滴のPENTAXを使ってもらえるようになったのではないかと思います。2015年にはK-50が登場しエントリーモデルのカメラでも簡易防滴が採用されるようになりました(K-30はミドルクラスとして)。これに合わせてキットレンズも防滴化。2014年のK-S1ではホワイトのズームリングとピントリングがライトグレーになりました。このちょっと前にキヤノンのKissのホワイトカラーが発売されて、グリップがライトグレーになっていました。時期的に「PENTAX真似したか?」とちょっと思っていました。さらにK-S1に付属したこのレンズは、フードを取り付ける溝を隠すためのアクセサリーが装着され、見た目がとてもすっきりしているのが分かります。

このように18-55mmはどのカメラにも合うよう変化を続けています。現在は18-50REが登場し、キットレンズとして18-55mmは姿を消してしまいました。18-55WRは単品で販売されておりますが、今これ買う人いるのか?自分だったら18-50REを買うと思います。18-55mm、長いこと販売されていますが、気がついたら生産終了品になっていそうです。

【機材紹介】PENTAX LX2000

本日はLX2000のご紹介です。このカメラは2000年に発売されたモデルです。A50mmF1.2とのセット販売で1000台限定でした。当時の販売価格は¥330,000(税別)だったようです。

 

このカメラは銀座の三共カメラで購入しました。当時私はLXにはまっていたのでシルバーカラーも一台欲しいと思っていました。チタンか2000かで悩みましたが、良いタイミングで2000が未使用で出てきたのでこちらにしました。最初にお店で見たときは30万円でした。

「高いわぁ…さすがにすぐには買えん。」

と思いましたが、とりあえず触らせていただきました。箱など付属品も全て揃っており本体もすごく綺麗です。本当に未使用品。お店の人に「考えます」と言ってお店を出ました。

それから1ヶ月くらいしてまた行きました。まだ残っている。28万に値下げしている。

そしてまた1ヶ月くらいが経ち、決心しました。

「買いに行こう。」

お店に行きましたがシャッターが閉まっている。あれれ?と思い調べてみるとまさかの定休日。数日後に行って購入しました。

 

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シルバーメタリック仕上げのボディとアイレベルファインダーFA-1

かっこいい。最高です。

 

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貼り革は赤茶色です。光の当たる角度によって色の見え方が少し変わります。カメラに対して上から光が当たると赤みが強く、正面から当たるとダークブラウンに見えます。

 

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LX2000はただの色違いではありません。

通常のLXと何が違うのか見ていきましょう。

 

1.ナチュラルブライトマットスプリットマイクロマットフォーカシングスクリーン

名前長すぎ。覚えらないです。全視野が明るくマット面でボケが見やすいペンタックス独自のスクリーンです。特に大口径レンズでボケの量、色の美しさがはっきりと分かります。非常に明るくて見やすいこのフォーカシングスクリーンは、LX2000発売後にSC-69という品番で単品発売されました。今ではネットオークションなどで高値で取引されているようです。

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何回か撮影に持ち出してはいますが、ファインダーは本当に見やすいです。K-1のファインダーもこれまでとは言わないですが、もう少しマシなものになってくれませんかね。

 

2.グリップB(ストラップ吊り金具付き)

通常のLXはグリップは別売りで、購入しても金具は付いてきません。なのでグリップを付けると縦にぶら下げないといけません。当時はサービスセンターでグリップに金具を付けてもらい、横にすることをできたようです。LX2000では最初からグリップが装着してあり、金具も付いています。

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3.シャッターボタンアタッチメントLX

シャッターボタンを押しやすくするためのアクセサリーです。LXのロゴが入っています。これはLX2000に付属した限定品なのか?調べても通常販売されたような情報はないので限定なのでしょうか。

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4.レザーストラップLX2000

LX2000ロゴ入りのレザーストラップです。私は勿体無くて未開封です。現在発売されているレザーストラップディープブラウンによく似ています。 

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5.A50mmF1.2Special (専用フードMH-RC52、レンズキャップLX2000)

アルミ削り出しの鏡胴に七宝焼きのフィンガーポイント、LX2000のボディカラーとマッチングしたカラーリングです。

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FA Limitedと並べても違和感ありません。

 

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K-1 Limited Silverに付けてみました。現在のデジタル一眼レフにもぴったりです。

 

LX2000はほぼコレクションです。眺めて楽しみ、たまに触って動作確認をするくらいです。LXを使いたいときは通常のブラックがあるのでそちらを使います。

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さて、次はチタンが欲しいですが、なかなか見つかりません。最近見かけなくなった気もします。前はマップカメラに何台かあったと思うのですが今見ると一台もありません。しかも出てきたときに限って他に欲しいものがあったり、お金なかったりするんですよね。タイミングが重要です。

D FA*85mmF1.4を予約しました。

昨日リコー、リコーイメージングより新製品発売の発表がありました。

 

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HD PENTAX-D FA*85mmF1.4ED SDM AW


先日発表の動画で生産の話など具体的に説明されていたので近いなとは思っておりましたが、想像以上に早かったです。


先週の記事に書いた私の感想には「スルーするかも」と書きましたが、結局予約してしまいました。今持っているFA77mmも最近使っていないので85mmも使用頻度は高くないと思います。でも、それってたくさんのレンズを持ち出したときの話であり、レンズの数を絞って出掛ければこのレンズも使うはずです。
ただ予約してしまった言い訳を言ってるように見えますが、気にしないでください。


さて、このレンズの一番気になるのは光学性能ですよね。

詳しい話がPENTAX STAR LENS SPECIAL SITEに載っています。

www.ricoh-imaging.co.jp

 

高画質化できた理由が詳しく書いてありますが簡単にまとめると以下の2点のようです。

・スーパーEDガラスを前群に2枚、後群に1枚配置し色収差を効果的に補正

・ガラスモールド非球面レンズを使用したことで球面収差と像面湾曲を低減し、画面中心から周辺部にかけて均一な解像性能とコントラストを実現


そもそもスーパーEDガラスとガラスモールド非球面レンズって何だっけ?って感じになったのでここでちょっと確認しておきましょう。


【スーパーEDガラス】

通常のEDガラスに比べて、より蛍石に近い光学特性を備え低分散で色収差を補正するレンズです。何を基準にスーパーとなるのかは不明。各メーカー、スーパーEDという名のレンズが存在しますが、同じ基準を満たしたものなのか不明です。技術的なところについて特に記載がなく調べても情報が出てきません。ソニーのサイトにはスーパーEDガラスを使うことで開放からコントラストの高い描写になると書いてありますし、ニコンのサイトには2次スペクトル低減能力などの諸性能が極めて高いと記載されており書き方はメーカーによって違います。気になる。ただ性能もコストも品質管理もスーパーなことは確かです。

 

【ガラスモールド非球面レンズ

非球面レンズの一種で、名前の通り球面でないレンズです。かと言って平面のレンズは非球面レンズとは呼びません。曲面のレンズのことを言います。このレンズは球面収差を抑えることができます。ガラスモールドとはプロセスの名前です。一般的な非球面レンズは形状が複雑なため研磨が難しいですが、ガラスモールドというプロセスにより非球面レンズを簡単に作ることができます。具体的な方法は、金型にガラス材料を入れて加熱し軟化したガラスをプレスして作ります。調べてみるとガラスモールドで作られた非球面レンズはこのレンズでなくても他のPENTAXレンズでも使用されていました。FA31mmやQマウントの08で使われています。

 

やはり1番の目玉はスーパーEDガラスを3枚使ったことでしょうか。スーパーEDガラスを3枚使った製品はPENTAXの中ではこの85mmが初めてのようです。70-200は2枚でした。他社でも私が探した限りでは3枚使ったレンズが見つかりません。あるのかな。あったらごめんなさい。

他社の85mmに比べて価格が高いのはこれが理由だと思います。単純に85mmF1.4というスペックだけで見てしまうと高く感じますが、中身を見ると納得ができます。

それだけ光学性能にこだわったレンズでどんな写真が撮れるのか。

発売まであと1ヶ月。

発売日が待ち遠しい。

【機材紹介】DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

第一弾のK-30が思ったよりたくさんの方にご覧いただくことができました。

ありがとうございます。

 
第二弾はDA20-40を紹介します。

発売前はロードマップにDA Limited ZOOMのような記載があったのは覚えていますが、発売するときは最近のような参考出品はなく突然出てきたと思います。

発売は2013年12月でした。

K-3に合わせたつもりなのでしょうが、ちょっと遅れたなと思っていました。

今度の新型16-50もAPS-Cフラッグシップ機より遅れそうですし時代は繰り返されるのですね。

 

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20-40を買いに行く

私が買ったのは約5年前、2015年1月3日でした。

なぜ日付まで覚えているかというとフジヤカメラのお正月のくじ引き狙いで買いに行ったからです。

 

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シルバーを買ったのになぜか箱はブラック。

これ以降他のシルバーのレンズを買っても箱はシルバーでした。この頃だけだったのでしょうか。

20-40の他にO-GPS1が安かったので買おうと思ったのですが売り切れでした。

仕方なく20-40だけ買いましたが、たしか¥77,800だったと思います。

今いくらなのか気になったので調べてみました。

 

 

6万円しないんですよね。ちょっと悲しい。買ったときは8万円くらいする高級なレンズだと勝手に思っていました。

買ったあとはくじ引きでオリンパスの月餅をいただいて、新宿のヨドバシでO-GPS1を買って帰りました。

5年前なのによく覚えてるな、自分。

 

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デザインはズームリングが独特の形状をしています。

タクマーレンズのピントリングと似ています。

このレンズを初めて見たとき、ここをすごく回してみたかった。

実際に回して見るとMFレンズのような滑らかさではなく、ズームリングとしては重めで良い感触です。

 

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大きさを比べてみました。

左からFA31、DA20-40、DA16-85です。

サイズはFA31よりちょっと大きいくらい。

しかしDA20-40の重さは283gでFA31は345gです。

見た目がごついので重そうに見えますが、意外と軽いレンズです。

 

 

カメラに装着してみる

このレンズは私の持ってるレンズの中では割と長く使い続けている部類に入ります。

最初はK-30で使っていましたが、途中からK-S2、現在ではK-3IIかKPと一緒に使っています。

 

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見た目は完璧です。
ただ、白馬でスキーをした帰りに新幹線の車内で落としてしまいフードが凹んでしまったのが悲しい。

新しいのを買うのは悔しいし勿体ないのでこのまま使ってます。

 

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K-S2に付けるとこんな感じ。

ホワイトにシルバーは合います。

特にK-S2のホワイトは所々にシルバーの箇所があるので似合います。

 

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LX2000に装着してみました。

使えないですが、見た目は良いです。 

でもちょっとシルバーの色合いは違います。

 

 

使ってみる

 

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PENTAX K-S2 + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

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PENTAX K-S2 + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

 

 

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PENTAX K-3 II + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

風景など絞って使うときもカリカリにはならず、Limitedレンズらしい柔らかい描写をします。

 

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PENTAX K-S2 + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

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PENTAX K-30 + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

 個人的に35mm(フルサイズ換算)あたりの焦点距離が好きですが、単焦点レンズだともう少し寄りたいときもあるんですよね。そんなときにこのレンズだと安心です。

 

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PENTAX K-3 II + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

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PENTAX K-30 + DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

お散歩用としても便利です。

とりあえずこれ1本だけ付けておけば大丈夫。

 

 

ズームレンジが狭くても安心感

ズームレンズとしては中途半端な印象を受けがちですが、このレンズの魅力はズームができることではありません。

ズームとして使うよりは、ちょっとズームできる単焦点として使っています。

テーブルのものを撮るときもズームして寄るのではなく、できるだけ自分が被写体に近づきます。

限界まで近づいたけどまだ寄りたい。と思ったらズームする。そんな使い方です。

ズームレンジは狭くてもちょっとズームできる安心感があるのです。

 

 

 

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【機材紹介】PENTAX K-30

今日から私が持っているカメラやレンズの紹介をしていきたいと思います。

 

第一弾はK-30です。

 

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K-30との出会い

このカメラの発売は2012年。

当時は向井理出演のこのカメラのCMがテレビで流れていたのを覚えています。

K-30が発売するちょっと前くらい、カメラを始めてみようと一眼レフを探していました。

色んなメーカーのホームページを見て自分が買えそうなカメラを探しました。

 

ニコンならD5200。キヤノンならEOS Kiss X6iにする。」と決めます。

 

最後にペンタックスを見ました。

そのときにK-30が新製品としてトップページに表示されました。

一目惚れです。

 

「なんだ、このカメラは。」

 

「光沢のある美しい色で、角張ったデザインがかっこいい。」

 

「よく見ると色も豊富で選べる。これは面白い。」

 

私がこのカメラを選んだ理由はこれだけです。

 

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K-30の最大の特徴はデザイン

 

購入理由でもありますが、私はK-30の最大の特徴はデザインだと思っています。

デザイナーはKP J limitedの企画で有名となったTKO氏で、高級スポーツカーをイメージしてデザインされたそうです。

 

全18色のカラーバリエーションで光沢感のあるクリスタルカラーと、艶消しのシルキーカラーが用意されておりました。

そのうち3色はレギュラーカラーで販売店に在庫を置いてありました。

残りの15色はオーダーカラーと言って、販売店に注文し約2週間で手元に届くというものです。私もこれを利用しましたが、実際には2週間もかからず1週間ほどで届いたと思います。

 

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クリスタルオレンジを購入しましたが、単なる光沢塗装ではありません。K-30のクリスタルカラーは、光沢のある粒子を入れることで色に深みを出しています。これによって立体感を出しているのです。

 

 

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見た目、色がいいのはもちろんですが、このカメラのデザインはそれだけではありません。

持ちやすさ、構えやすさにもこだわりがあります。

グリップは内側を大きく凹ませているので指先が快適です。

 

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背面は親指を置く箇所が斜めになっています。小さな傾斜ですがホールディング性は大きく向上しています。

実際に持ってみると細身なのに指がしっかりと引っかかることが分かります。

 

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左手側。

こちらは縦位置撮影時に添える左手に合わせて側面が丸みを帯びた形状になっています。

底面の角は面取りがされており、手の中に収まりやすい工夫がされています。

 

 

長く使えるミドルクラス一眼

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PENTAX K-30 + FA*28-70mmF2.8AL

 

私はこのカメラをデザインだけで購入したので中身については後で知りました。

K-30はエントリー者向けに作られたモデルですが、実は位置づけはミドルクラスなのでした。

一眼カメラを買う人は意外と少し背伸びをして中級機を買う人が多い。そんな人のために中級機並みの性能を持った初心者向けのモデルを作ろう。そんな想いからこのカメラは生まれました。

K-30という名前はK-7より前の中級機K10DK20Dから続く番号を使用しています。

 

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PENTAX K-30 + D FA MACRO 100mmF2.8 WR

 

中級機ということもあってか、K-30はメイン機として約3年間使用しました。

カメラの基本的なことはこのカメラで学びましたが、その後もしばらく使っていました。

正直K-1を持っている今でも私の使用用途ではこのカメラで十分な気がするときがあります。

K-30を使っている途中もK-3やK-5II/IIsなど上級機の誘惑はありましたが、買わなくて良かったと思っています。

やっぱりレンズ買った方がいいです。

ボディなんて1台でいい。

 

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PENTAX K-30 + DA*60-250mmF4ED[IF] SDM

 

K-30一台で様々なレンズを使ってきました。

最初はダブルズームキットの18-55、55-300を使っていましたが、最終的にはDA15、DA20-40、FA77、DFAマクロ100、DFA150-450の5本を持ち歩いていました。

今思うとK-30一台で色んなレンズを買って試していた頃が一番楽しかったです。

 

今でも使うとワクワクする

現在はK-1をメインとしているためK-30を使用する機会は減ってしまいました。ですが不思議なことに、たまに使うと今でもワクワクします。

 

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PENTAX K-30 + FA77mmF1.8Limited

 

もう3年間みっちり使ったしK-1があるのに。

このカメラだけは特別な存在なのです。

 

 

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PENTAX 望遠ズームレンズ DA★60-250mmF4ED APS-Cサイズ 21750

PENTAX 望遠ズームレンズ DA★60-250mmF4ED APS-Cサイズ 21750

  • 発売日: 2009/01/31
  • メディア: エレクトロニクス